G-F6ZHFEL2Y6

マクロビオティックとの出会いが私の体を変え、心を変え、性格を変えた。

0 0
Read Time:1 Minute, 2 Second

マクロビオティックとは、Macrobiotic=Macro(大きい)bio(生命)tic(テクニック)からなる造語で、1930年から桜沢如一氏によって提唱された健康法です。桜沢氏の思想の源となったのは明治時代の軍医、石塚左玄です。今回は、私の心と体の不調を治してくれたマクロビオティックの紹介をさせて頂こうかと思います。

主食は玄米で、食事全体の少なくとも5割の量で、理想は7割ほどです。玄米の食物繊維は白米の5倍で、腸の調子を整えて一番デトックス作用があるといっても過言ではないとても優秀な食べ物です。そんなにおかずが少なくて大丈夫なの?と思われるかも知れませんが、現代人はおかずの食べすぎです。玄米にはビタミンやミネラルがバランス良く豊富に含まれているので、完全栄養食とも言われております。ですのでおかずは少しでも充分栄養は足ります。白米はただの糖分のかたまりですので、おかずを沢山食べないと栄養不足になってしまいますが、そもそも毎日のお料理で栄養バランスを正しく完璧にこなすことは非常に難しいと思います。

よく噛むことで、消化が良くなり胃腸への負担軽減となるとともに、過食を防ぐことができ、精神も安定します。一口最低50回は噛みましょう。おかずはそこまで噛まなくて良いです。

旬の野菜を食べるようにしましょう。例えば、夏野菜であるトマトや茄子。これらは体を冷やします。暑い夏の気温から体を守ってくれるのですね。そして冬には体を温めてくれる根菜類があります。これはマクロビオティックの理念である「身土不二(しんどふじ)」で、身(体)と土(環境)は二つに分けることはできない、ということです。バナナやアボカド、パイナップル等は熱帯の熱い地域で育ちますが、それはこれらが体を冷やす役割を持っている、という事。ですので日本人が冬にバナナを食べると体を冷やしてしまいます。人間の生活において、本当に必要な物はすぐ近くにある、という自然からの素晴らしいプレゼントだと思いませんか。

梅干しは栄養素の吸収を助け、胃腸病にもよく効き、殺菌、血液浄化などなど沢山の薬効成分が入っている最高の発明品です。

「一物全体(いちぶつぜんたい)」これは、野菜の皮も種も全て調理して食べましょう、という事です。例えば、私はピーマンを食べる時は綿やヘタも細かく切ってハンバーグに混ぜたり、チャーハンに混ぜたりします。種は血液を綺麗にしてくれます。大根も、人参もそのまま。里芋の皮はパリパリに素揚げしてチップスに。南瓜の種も天日干しにしてフードプロセッサーで粉にして塩と混ぜればふりかけの出来上がりです。そうです、マクロビオティックは節約にもなるのです。灰汁だって栄養の塊ですので抜きません。特に私は面倒くさがりなので、皮を剝く作業が無くなって楽になりました。

調味料は無添加、化学調味料不使用で自然なものを使いましょう。確かにこういったものは高いです。しかし、マクロビオティックでは基本的に塩・醤油・味噌の3つで味付けをします。たまに味醂や梅酢を使うくらいで動物性食材は使わないので、鶏がらスープやらオイスターソースやら調味料を沢山買う必要はありません。

食事は1日2食、腹7分目に。特に大人は朝食抜きがお勧めです。大人は体内に沢山の毒素を溜め込んでいますので、まずそれらを出す作業が優先されるべきです。さらに大人になると小腹が減っただけですぐにおやつを食べたり、職場の付き合いで外食で沢山食べてしまったり、そして帰宅すると今度はお酒を片手におつまみ。絶えず内臓がノンストップでフル回転しています。胃が食べ物を消化するのに5~6時間、腸が吸収・排便するのに2~3時間かかると言われています。ですので前回の食事から最低でも7時間以上は経過していなければなりません。また、寝る前に食事をしてしまうと就寝中にも内臓はフル回転。朝起きてもなかなか疲れがとれない原因の一つとなっています。ですので、特に朝は内臓がデトックスに力を入れている時間帯なので、(朝に大きな便がでるのが理想的です)そこへ食べ物を入れてしまうと消化器系の病気にかかりやすくなります。朝は梅醤番茶か、どうしても食べたい場合は梅干し入りのお粥少量にしましょう。

子供にも、パンやパスタではなく和食を食べさせましょう。素朴な味こそ、素朴で優しい子に育ててくれます。

そしてこれがマクロビオティックの神髄とも言える、「陰陽の物差し」を軽く紹介させて頂きます。例えば私たちの周りには太陽と月、男と女、吐く息と吸う息。対となっているものが非常に多いです。人に対しても「陽気な人」「陰気な人」と表現する場合があります。この対が作り出すエネルギーこそ陰と陽のエネルギーで、マクロビオティックでは陰性、中庸、陽性の3つにわけて表します。この世に存在する食べ物を大きく分けると、植物性食品の「陰性」に対して動物性食品は「陽性」、その中間の「中庸」に穀物があります。陰と陽はお互いを必要とし、どちらかが大きくても心や体のバランスを崩します。陽と陽、陰と陰は反発しあう性質がありますので、陰性な人が体を冷やす陰性のチョコレートや添加物が沢山入った物を食べるとさらに陰が大きくなり、鬱病やネガティブな妄想が止まらなくなる…といった過去の私の様な笑顔も勢いもない人間になってしまいます。また、人間は陽性な動物なので陽性な動物性食品を食べるとこれまた体の中で喧嘩して心身のトラブルの元となります。マクロビオティックでは穀物と野菜中心の食事を推奨し、肉や卵や乳製品、魚介類はほとんど必要ないと言っているのはこのためです。他の食材を例に挙げますと、蕎麦は陽性で体を温め、うどんは陰性で体を冷やしますが、東北や関東といった地域は寒い季節が長いので蕎麦を多く食べていますよね。私は近畿在住なので実際見たわけではありませんが、関東にはうどんよりも蕎麦屋さんが多いとのこと。逆にこちら関西では暖かい季節が長いので体を冷やすうどんをよく食べますし、うどん屋さんも蕎麦屋より多いですね。マクロビオティックでは、この陰によりすぎ、陽によりすぎ、、、の状態が病気を招くと考えその中間である「中庸」を目指しています。陰が強いと自分が傷つき、陽が強いと人を傷つける。陰と陽のふり幅が大きいと心が常に落ち着かず躁鬱の様になって心が疲れてしまいます。

おやつにはコンビニ食ではなくおにぎりを。

マクロビオティックを続けて数か月ほどたってから、ふと子供に対してイライラしない自分に気が付きました。旦那からも「最近怒らなくなったな」と言われました。確かに朝は5時位に自然と目が覚め、体も頭も起きた瞬間からスッキリしており朝からテキパキと家事をこなせるようになっていました。突然火が付いた様に怒り出すことも無くなり、とても穏やかな心で子供と接することが出来るように。そして体に不調があっても、体のこの部分が疲れている、だからあれを食べてあれとこれは控えよう、といった具合に自分で自分の医者になることも。そしてイチゴ鼻も無くなり、胃下垂もいつの間にやら治っていました。胃下垂って食べ物で治るんですね。そしてそして、女性の方は朗報ですが、体重も半年で8キロほど、一年半で12キロ痩せました。以前に比べると本当に心穏やかに毎日を過ごせる様になりました。こんなに安くで健康が手に入るだなんて、もう病院は必要ないのでは?(笑)

【参考文献】

10日間でマスター 岡田恭子のらくらくマクロビオティック教室/岡田恭子

12日間集中講座 岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室/岡田恭子

いちばんやさしい!マクロビオティック おいしいレシピ98/大森一慧

アバター

About Post Author

みーすけ

京都外国語大学を卒業後、カナダへ留学。帰国後に知財の資格を取得し、特許関係の仕事に就くが鬱病を発症。慢性頭痛や倦怠感、無気力感が抜けず退職した後、絶望に満ちた無職期間を過ごす。結婚をして子供もできるが些細な事で主人に怒りをぶちまけ、子供を怒鳴りつけ手をあげてしまう日々。涙を流す毎日で「何とかしなければ」と改善策を模索し、食と身体がいかに心(脳)に影響を与えるかということを実感し、みるみる回復。現在も更なる向上を目指し、心と体と食についてセルフ人体実験を繰り返す。
Happy
Happy
100 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。