G-F6ZHFEL2Y6

スローフードという自然に寄り添った食べ方が、どんな薬や健康法よりも効く。

0 0
Read Time:40 Second

「人は自然から遠ざかるほど病気になる」これはここ数年間の私の座右の銘でもあります、医学の父であるギリシャのヒポクラテスの言葉です。そもそも自然とは何か。自然と生きるとはどういった内容を指すのか。人間も自然の一部だという事を忘れさえしなければ、難しい事ではありません。現代人は”自然”を忘れてしまっているように思います。コンクリートに囲まれた環境、排気ガスをまき散らして走る車、欲しい物が欲しい時に好きなだけ手に入れる事が出来るネット環境やコンビニエンスストアやファストフード等の店舗やまたそれを繋ぐため夜中も走り回るトラック達、化学物質で汚染された水と空気、1年中同じ野菜や果物が並ぶスーパー、海を汚染するプラスチックゴミ、スマートフォン、病気になれば病院で化学物質をこねくり回して出来た白い薬で完治するのが当たり前といった思い込み等々、挙げれば枚挙にいとまがありません。今回は、特に食に関して焦点を当てていこうかと思いますのでお付き合いをお願い致します。

まず、スローフードとは何なのか。ここでは日本スローフード協会のお言葉と動画を拝借しましょう。

スローフードとは、私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動です。郷土に根付いた農産物や文化を失うことを始め、ファストライフ・ファストフードの台頭、食への関心の薄れを憂い、1989 年にイタリアで始まり、現在160カ国以上に広まっており、国際組織でもあります。​「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、食を真ん中に置いた様々なプロジェクトを数々持っています​。​スローフード日本は、スローフード国際本部から正式な承認を受けた国内運営機関として2016年3月に発足しました。日本各地に草の根活動をする支部を持ち、団体の国際化・活性化を、産官学民連携しながら行っています。

GOOD“おいしい” 美味しく、風味があり、新鮮で、感覚を 刺激し、満足させること CLEAN“きれい” 地球資源、生態系、環境に負担をかけず、 また、人間の健康を損なわずに生産されること FAIRただしい 生産から販売及び消費にわたって、全ての 関係者が適正な報酬や労働条件にある、 社会的公正を尊重することです

以上がスローフード協会からの抜粋となります。

簡単に補足させて頂きますと、まず「おいしい」についてですが、化学肥料や農薬、ビニールハウスやLED等の人工物も一切使用せずに作られた野菜は本当に味が濃くて美味しいです。切った瞬間から匂いが全然違います。野菜本来の旨味が生きているので、調味料は塩だけでも十分に満足できます。そして「きれい」については、前述した農薬や化学肥料は私達の健康を害する危険性があるのは勿論の事、そういった物を何十年も使い続けているとその土地の生態系が崩れ、やがて雑草すら生えない砂漠となってしまいます。現にアメリカではとうもろこしや大豆の大量栽培による大量の農薬や除草剤の使用により砂漠となっている広大な土地があちこちにあり問題となっています。そして「ただしい」ですが、農家や畜産などといった一次産業はとにかく報酬が低いです。私は一時期農業の仕事をしており、現在も自分で畑をレンタルして野菜作りをしていますが、とにかく大変です。夏や冬の厳しさは勿論の事、収穫にしても例えばいんげん豆は葉も茎も実も全部緑色なのでどこに実があるのやら探すのに時間がかかります。そして油断してるとカタツムリに食べられて売り物になりません(これはそもそも土が農薬や除草剤だらけだと害虫は葉や実を食べるしかないので根本的に使わなければ良いのですが)。天気次第で全滅だったり、イノシシに食べられて全滅も経験しました。なのでスーパーで野菜一つ100円なんて正直安すぎるな、と実際に自分で農業を始めてみて痛感しました。では食品に関してどこが一番儲けているのか。それは紛れもなく食品加工会社ですが、今回は深く触れないでおきます。

「食べたい野菜がいつでもスーパーに行けば売っている」「お金さえだせば好きな物がすぐ食べられる(外食産業)」こんな感覚では食べ物を大切にする筈がありません。今廃棄食品の問題が叫ばれていますが、そもそも野菜一つできるまでの苦しみや大変さ、その工程を知らないから平気で食べ物を捨てる様になるのです。食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べる。安くて美味しい物を沢山いつでも食べたい。これが病気の元です。この人間の欲を満たす為に、企業はいつでも食べられる様に保存料を混ぜたり、野菜がすぐ大きくなるように化成肥料をばらまいたり、乳牛にホルモン剤を打ち本来牛が食べない大豆を食べさせて早く太らせ早く搾乳できるようにしたり…。そう、全て人間の強欲所以が病気の始まりと言っても過言ではありません。野生動物は食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べますか?しませんよね。野生動物が癌になった…野生動物が鬱病だ野生動物がADHDだなんて聞いた事ありません。

私は自分の子供にはせめて食べ物が出来るまでの工程をその目で確かめて欲しい、田舎住まいでは無いのでなかなか難しいのでせめて少しでもスローフードに慣れて欲しいとの思いで、先日このスローフード協会が主催するママさん達の畑の土入れ体験に参加させて頂きました。次回はそのレポートと感想をご紹介させて頂きます。

アバター

About Post Author

みーすけ

京都外国語大学を卒業後、カナダへ留学。帰国後に知財の資格を取得し、特許関係の仕事に就くが鬱病を発症。慢性頭痛や倦怠感、無気力感が抜けず退職した後、絶望に満ちた無職期間を過ごす。結婚をして子供もできるが些細な事で主人に怒りをぶちまけ、子供を怒鳴りつけ手をあげてしまう日々。涙を流す毎日で「何とかしなければ」と改善策を模索し、食と身体がいかに心(脳)に影響を与えるかということを実感し、みるみる回復。現在も更なる向上を目指し、心と体と食についてセルフ人体実験を繰り返す。
Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

21 thoughts on “スローフードという自然に寄り添った食べ方が、どんな薬や健康法よりも効く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。